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コンテンツマネージャー

Page summary:

コンテンツマネージャーは Strapi でエントリーを閲覧・編集する画面です。概要に加え、各ビューやフィールド、コンポーネント、ダイナミックゾーン、リレーションフィールドでのコンテンツの書き方を説明します。

管理パネル左のメインナビから Content Manager に進み、コンテンツの作成と管理ができます。

IDENTITY CARD
ロールと権限
Roles > Plugins - Content Manager で最低限「Configure view」権限が必要です。
環境
開発環境と本番環境の両方で利用できます。

概要

Content Manager には、あらかじめ コンテンツタイプビルダー で作成したコレクション型とシングル型が表示されます。

Content Manager のサブナビの 2 カテゴリから、コンテンツの作成・管理・公開ができます。

  • Collection types … 複数エントリーを持てるコンテンツタイプの一覧です。各コレクション型では複数エントリーがあるため、次の 2 つの画面に分かれます。

    • リストビュー: そのコレクション型で作成されたすべてのエントリーを表形式で表示します。
    • 編集ビュー: 選んだ 1 エントリーにフォーカスし、実際にコンテンツを編集します。
  • Single types … エントリーが 1 件だけのコンテンツタイプの一覧です。コレクション型とは異なり複数件は作れません。利用できるシングル型ごとに既定エントリーは 1 つだけのため、シングル型にはリストビューはありません

Tip

でテキスト検索し、コンテンツタイプやエントリーを素早く探せます。

コレクション型のエントリーでは Filters で条件フィルターを重ねて指定できます(複数条件はすべて満たすエントリーだけが表示されます)。

コンテンツタイプで 下書きと公開 が有効な場合、FiltersStatus が含まれ、次で絞り込めます。

  • Draft (never published)(一度も公開していない下書き)
  • Published (all)(公開済みすべて)
  • Published (modified)(公開済みだが未公開の下書き変更がある)
  • Published (unmodified)(公開済みで下書き変更がない)

設定

リストビューと編集ビューの両方を設定できます。

リストビューの設定

表の見せ方は 2 通りあります。リストビューからのクイック設定と、オプションが多い永続的な詳細設定です。どちらも保持され、コンテンツタイプごとに独立します。

クイック設定

リストビューで、その場で表に表示するフィールドを選べます。設定はブラウザに保存され、再読み込みや別ページへ移動しても維持されます。

  1. 設定ボタン をクリックします。
  2. 表に表示したいフィールドにチェックを入れます。
  3. 表示したくないフィールドのチェックを外します。
コンテンツマネージャー リストビューで表示フィールドを設定コンテンツマネージャー リストビューで表示フィールドを設定
Tip

リストビューから各エントリーの documentId をすぐ見たい場合は、documentId フィールドにチェックを入れます。

永続的な詳細設定

検索・フィルター・一括操作のオンオフや、表のフィールドの並び替えなど、より細かいオプションはフルの設定画面から行います。

Note

設定が効くのは設定を開いたコレクション型のリストビューだけです。あるコレクション型でフィルターをオフにしても、他のコレクション型には自動では反映されません。

コンテンツマネージャー リストビューの設定コンテンツマネージャー リストビューの設定
  1. コレクション型のリストビューで をクリックし、続けて Configure the view でリストビュー設定画面へ進みます。
  2. Settings 欄で次の設定を行います。
設定名手順
Enable searchTRUE または FALSE をクリックして検索を有効/無効にします。
Enable filtersTRUE または FALSE をクリックしてフィルターを有効/無効にします。
Enable bulk actionsTRUE または FALSE をクリックして、リストビューの表の複数選択ボックスを有効/無効にします。
Entries per pageドロップダウンから 1 ページあたりの件数を選びます。
Default sort attribute既定で使う並べ替えフィールドを選びます。
Default sort order既定の昇順/降順を選びます。
  1. Save をクリックします。

編集ビューの設定

コンテンツマネージャーで編集ビューを設定コンテンツマネージャーで編集ビューを設定
  1. コンテンツタイプの編集ビューで をクリックし、続けて Configure the view を選びます。
  2. Settings 欄で次の設定を行います。
設定名手順
Entry titleドロップダウンから、エントリーのタイトルとして使うフィールドを選びます。
Relation open behaviorリレーションのエントリーをクリックしたときの開き方を選びます。Modal (default) はオーバーレイのモーダルで開きます。Navigate to page はエントリーの編集ページへ移動します。Open in new tab は新しいブラウザタブで開きます。
  1. Save をクリックします。

使い方


コンテンツの作成と記入

Strapi では、テキスト・数値・メディアなど、特定の内容を入れるためのフィールドに値を入れてコンテンツを作成します。これらのフィールドはあらかじめ コンテンツタイプビルダー(Content-type Builder) でコレクション型またはシングル型向けに定義されています。

コンテンツを記入する編�集ビューコンテンツを記入する編集ビュー

コンテンツを作成または編集するには:

  1. コンテンツマネージャーで次のいずれかを行います。
    • 新規エントリーを作るには、対象のコレクション型の右上にある Create new entry をクリックします。
    • 既存のコレクション型のエントリー、またはシングル型の編集ビューへ移動します。
  2. 利用可能なフィールド構成に従ってコンテンツを入力します。各フィールドタイプの入れ方は次の表を参照してください。
Note

新規エントリーは、いずれかの内容を書き込み、1 度保存された後に初めて作成されたとみなされます。その時点でリストビューにも表示されます。

Tip

編集ビューでは、ページ右上の から、エントリーの公開日・更新日・作成日を確認できます。 Copy document IDdocumentId をクリップボードにコピーできます(コレクション型のエントリーにのみ表示されます)。

フィールド名手順
Textテキストボックスに内容を入力します。
Rich text (Markdown)エディターで Markdown 形式のテキストを入力します。見出し・太字・斜体・下線などの基本書式は、エディター上部のツールバーから選択したテキストに適用できます。Preview mode/Markdown mode ボタンで表示モードを切り替えられます。

💡 下部バーの Expand でボックスを拡大すると、編集用テキストとプレビューを左右に並べて同時に表示できます。
Rich text (Blocks)エディターでコンテンツを入力・管理します。変更はリアルタイムに反映されます。Blocks エディターでは段落がブロックとして扱われ、段落上にマウスを乗せると が表示され、クリックして並べ替えできます。書式付けやリッチ化のオプションはエディター上部から利用できます(基本書式、コード、リンク、画像など)。

💡 Blocks エディターでは、太字・斜体・下線やリンク貼り付けなどのショートカットが使えます。
Numberテキストボックスに数値を入力します。右側の上下矢印で、表示中の数値を増減できます。
Date1. 日付/時刻の入力欄をクリックします。
2. キーボードで日時を入力するか、カレンダーと一覧から日付・時刻を選びます。カレンダー表示はキーボード操作にも対応しています。
Media1. メディア欄をクリックします。
2. メディアライブラリ からアセットを選ぶか、フォルダー を作っている場合はそこから選びます。新規ファイルを追加する場合は Add more assets をクリックします。

💡 選んだファイルをメディア欄へドラッグ&ドロップできます。
Relationドロップダウンからエントリーを選びます。詳しくは リレーションフィールド を参照してください。
BooleanTRUE または FALSE をクリックします。
JSONコード用テキストボックスに JSON 形式で入力します。
Email有効なメールアドレス形式で入力します。
Passwordパスワードを入力します。

💡 ボックス右の をクリックすると入力内容を表示できます。
Enumeration1. ドロップダウンを開きます。
2. 一覧から項目を選びます。
UIDテキストボックスに一意の識別子を入力します。ボックス右の「Regenerate」ボタンで、コンテンツタイプ名に基づいて UID を自動生成できます。
Note

カスタムフィールド の入力方法は、フィールドが扱う内容の種類によります。各カスタムフィールドの専用ドキュメントは Marketplace を参照してください。

コンポーネント

コンポーネントは複数フィールドをまとめたもので、編集ビュー上でグループ化されます。入力の流れは単独フィールドと同じですが、固有の挙動があります。

コンポーネントには、繰り返さない(non-repeatable)と繰り返し可能な(repeatable)の 2 種類があります。

繰り返さないコンポーネント(エントリー未追加)繰り返さないコンポーネント(エントリー未追加)繰り返さないコンポーネント(エントリーあり)繰り返さないコンポーネント(エントリーあり)

繰り返さないコンポーネントは、同じフィールドの組み合わせを 1 回だけ使えるものです。

既定では、フィールドの組み合わせは編集ビューにすぐは表示されません。

  1. 追加ボタン をクリックしてコンポーネントを追加します。
  2. コンポーネントの各フィールドに入力します。

繰り返さないコンポーネントを削除するには、コンポーネント領域右上の削除ボタン をクリックします。

Dynamic Zones

Dynamic Zone は複数コンポーネントの集まりで、各コンポーネントはさらに複数フィールドで構成されます。Dynamic Zone への入力は、フィールドにアクセスするための手順が追加されます。

Dynamic Zone にコンテンツを入力Dynamic Zone にコンテンツを入力 Dynamic Zone にコンテンツを入力Dynamic Zone にコンテンツを入力
  1. Add a component to [dynamic zone name] をクリックします([dynamic zone name] は Dynamic Zone の名前に置き換わります)。
  2. Dynamic Zone で利用できるコンポーネントを選びます。
  3. コンポーネントの各フィールドに入力します。

Dynamic Zone 内のコンポーネントも、編集ビュー上で並べ替えたり削除したりできます。各コンポーネント領域右上にボタンが表示されます。

  • ドラッグ&ドロップ用ボタン で、Dynamic Zone 内のコンポーネント順を変えます。
  • 削除ボタン で、Dynamic Zone からコンポーネントを削除します。
Tip

キーボードでも並べ替えできます。Tab でコンポーネントにフォーカスを移し、ドラッグ&ドロップ用ボタン で Space を押します。矢印キーで位置を変え、もう一度 Space で確定します。

Note

通常のフィールドと異なり、Dynamic Zone 内のフィールドとコンポーネントの順序は重要です。エンドユーザーがコンテンツを読む/見る順と一致するようにします。

リレーションフィールド

コンテンツタイプに追加した Relation 型フィールドは、別のコレクション型との関連付けに使います。これを「リレーションフィールド」と呼びます。

リレーションフィールドの内容は、それが属するコンテンツタイプの編集ビューから設定します。リレーションは相手コレクションのエントリーを 1 件に限定することも、複数件に紐づけることもできるため、コンテンツマネージャーではどのエントリーが妥当かを選べます。

リレーションフィールドの例

管理パネルで次の 2 つのコレクション型を用意したとします。

  • Restaurant: 各エントリーが 1 店舗のレストラン
  • Category: 各エントリーがレストランの種類

各レストランにカテゴリーを 1 つ付けたい場合、2 つのコレクション型のあいだに「レストランはカテゴリーを 1 つ持てる」リレーションを定義します。

コンテンツマネージャーでは、Restaurant エントリーの編集ビューから Category のリレーションフィールドを操作し、店舗に合う Category エントリーを選べます。


編集ビューでのリレーションフィールド編集ビューでのリレーションフィールド

Many-to-one、one-to-one、one-way のリレーションでは、リレーションフィールドごとに選べるエントリーは 1 件だけです。

単一選択のリレーションフィールド単一選択のリレーションフィールド

該当するエントリーを 1 件選ぶには:

  1. コンテンツタイプの編集ビューで、リレーションフィールドのドロップダウンを開きます。
  2. 一覧から 1 件を選びます。

ドロップダウンで選んだエントリーを外すには、削除ボタン をクリックします。

Tip
  • 既定では一覧に載らないエントリーもあります。Load more でさらに表示できます。また、一覧をスクロールせず、リレーションのドロップダウンを開いて入力し、特定のエントリーを検索することもできます。

  • エントリー名をクリックすると、そのエントリーを開きます。挙動は編集ビューで設定した Relation open behavior によります。モーダル(既定)で開く、編集ページへ移動する、新しいブラウザタブで開く、のいずれかです。変更手順は 編集ビューの設定 を参照してください。

Note
  • リレーションが属するコンテンツタイプで 下書きと公開(Draft & Publish) が有効な場合、ドロップダウンのエントリー名の横に青または緑の点が表示されます。それぞれ下書き/公開の状態を示します。
  • コンテンツタイプで 多言語(Internationalization) が有効な場合、エントリー一覧はロケールごとに制限されたり内容が異なることがあります。リレーションとして選べるエントリーだけが表示されます。

コンテンツの削除

コレクション型の任意のエントリー、またはシングル型の既定エントリーを削除すると、そのコンテンツを削除できます。

  1. エントリーの編集ビューで、画面上部右の をクリックし、Delete document を選びます。
    コンテンツタイプで多言語が有効な場合、Delete locale で現在選んでいるロケールだけを削除することもできます。
  2. 表示されたダイアログで Confirm をクリックして削除を確定します。
エントリーの削除エントリーの削除
Tip

コレクション型のリストビューでも削除できます。表の行の右側にあるエントリー用 から、 Delete document を選びます。
コンテンツタイプで 多言語(Internationalization) が有効な場合、Delete document はすべてのロケールを削除し、Delete locale はリストに表示中のロケールだけを削除します。